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2019年に受けた技術試験

2019年に受けた技術試験についてまとめておこうと思います。

2019年は、IPA NW(ネットワークスペシャリスト試験)および、LPICを受験する計画を立てていました。
このうち、IPA NWは受験をしましたが、LPICについては受験に至りませんでした。
その受験レポートや経緯をココにまとめておこうと思います。

IPA NW

NW試験は今回で受験2回目です。一回目の受験で、午前Iは免除になっていたので、今回は午前2からの受験でした。試験勉強に時間が割けなかった(後述)のため、ほぼ無対策、直前に過去問を2回分といたぐらいの対策でした。

結果としては不合格、ただ、自分の中では素の自分の能力を試せたのである程度満足しています。
その上で、やはり試験ではあるので、合格点をとって意味があります。自分の足りなかったところを振り返りつつ、3回目の受験に向けて勉強を重ねようと思っています。

得点の内訳としては、午後試験は午後Iが62点、午後IIが43点で、午後IIが仮にあと17点とれていたとしてもギリギリ次第点という状態です。エンジニア実務経験1年目として見ればこんな物なのかもしれませんが、安定的に結果を残していかないと自分の能力とはいえないと思っているので、70点以上での合格を目指して勉強をしていこうと思っています。

また、2回も同じ試験を受けたのでそろそろ自分の弱点の傾向が見えてきました。具体的なコマンドや、数値を入れるとき、試験ではdry-runできるわけではないので、試行錯誤ができず、そういう箇所で点数を落としがちになっています。リファレンスが手元になくても正確なコマンド・設定を組み立てられるよう練習していく必要がありそうです。

LPIC101試験

LPIC試験については、受験勉強の計画を11−12月で組みましたが、悔しいことに受験に至りませんでした。
NWを素で受けてしまったことにも通じますが、自分のキャパシティを超える計画を組んでしまっていたことが原因だと思っています。また、今年度から生活環境が変わったこともあり、自分のストレス・タスク量の見通しが甘かったことも反省点です。

勉強を進めていて気づいたことがあります。Linuxは中学生のころからずっと触れてきて大分慣れているつもりだったのですが、やはりリファレンスやヘルプを見る癖が根底に付いていて、いつも我流で遠回りなコマンドを発行して目標達成をしてきていたことに気がつきました。(以外と誤解している基本コマンドが多かったということです)

これまでは、ある目標があって、それを達成するコマンドやスクリプトを組めば良かっただけですが、これからは他人に読んでもらうコマンド(ドキュメント)や、スクリプトを組んでいく必要があります。その場合、我流や遠回りなコマンドは技術的負債になるばかりか、バグの温床になりかねません。

これまでは趣味・研究としてやってきたLinuxオペレーションについて、これからは別のステージ(実運用)として自分のやり方を見直す時が来たなと思いました。

また、学習計画については、新生活にも慣れてきて、見通しが立ちやすくなったのでしっかり中長期的な計画を立てて、安定的なインプットになるように心がけていきたいと思っています。

最後に

2019年最後のエントリです。本当に2019年もありがとうございました。

2020年もよろしくお願いいたします。

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